「癌と化学療法」誌掲載論文の著作権に関して

癌と化学療法誌は「がん」関係の臨床医,研究者へ情報発信,啓蒙の場を提供することにより,人類悲願の「がん撲滅」のための一助となるべく,1974年3月創刊以来数多くの論文を掲載して参りました。

創刊以来40年の長きにわたり雑誌を発行できましたのも,関係の方々のご支援の賜物と感謝申し上げます。

さて,弊誌は米国国立図書館,大英図書館等のデータベースに収載されていますが,本来紙媒体でありました本誌も,近年紙媒体のみの発行形態ではこれらに対応できないこととなり,電子配信のための著作権が必要な時代となって参りました。

投稿規定に記載の,癌と化学療法誌に掲載された論文の著作権が癌と化学療法社に帰属するという文言につきまして,各論文の著者全員と書面による著作権譲渡の同意書を必須とすることとなりました。

このため,癌と化学療法誌掲載の論文は,著作権譲渡されたもののみとさせて戴きます。

なお,著作権譲渡の「著作権」の中身は,著作物の複製権,翻訳権,公衆送信権(送信可能化権を含む)・上映権・譲渡権  等ですが,著作権譲渡後でも投稿者(著者)におかれましては営利目的以外での著作物の使用は可能です。

弊誌へご投稿の際は,事情ご賢察下さいます様お願い申し上げます。

 
2014年1月吉日

株式会社 癌と化学療法社
癌と化学療法誌編集部