◆論文の募集と採否
癌と化学療法誌では,癌学(Oncology)と癌の化学療法の進歩発展に寄与する独自性のあるもので,他誌に発表されていない原稿を募集いたします。
- 原著,症例,短報,レポート,等の投稿論文を受け付けます。
総説,特集,連載講座,の掲載論文は依頼原稿とします。 - 投稿論文の採否は,編集委員会の審査(原則3名以上の査読)によって決定,
原稿受付日より2か月以内程度に文書でご連絡いたします。
審査は,論文内容・論文形式・論文の長さ・図表等を対象といたします。
編集方針にしたがって,原稿の加筆,削除,および一部分の書き直しなどをお願いすることがあります。また,編集委員会の責任において多少字句の訂正をすることがあります。あらかじめご了承ください。不採用の論文は速やかに返却いたします。
なお,論文内容について,編集委員会ならびに株式会社癌と化学療法社が責任を負うものではありません。 - 臨床試験(治療を含む)に関する報告論文はZelen (Zelen M: Guidelines for publishing papers on cancer clinical trials: Responsibilities of editors and authors. J Clin Oncol
1: 164-169, 1983), Simon and Wittes (Simon R, Wittes RE: Methodologic guidelines for reports of clinical trials. Cancer Treat Rep 69: 1-3, 1985) らによる論文を有用なガイドラインとしてください。 - 臨床研究はヘルシンキ宣言に,動物実験は医学生物学的研究に関する国際指針の勧告の主旨に沿ったものとしてください。また,臨床試験の論文については,その研究が,倫理委員会あるいはIRB委員会の承認を得た,厚生労働省の臨床試験の倫理指針に沿ったものとしてください。
- 抗腫瘍効果の論文については,原則として,日本癌治療学会,WHO,NCI等の判定基準に準拠してください。
- 掲載は,原則として原稿採択順といたします。
- 投稿料(審査料を含む),および掲載料を申し受けます。特別掲載に関しては,特別掲載料を別途に申し受けます。詳細は編集部にお問い合わせください。
- 本誌掲載論文の著作権,複製権および公衆送信権(送信可能化権を含む)に係る権利等は癌と化学療法誌編集委員会に帰属いたします。
- 論文執筆に当たっては,プライバシーの侵害とならないよう注意してください。
◆執筆要項
- 原著論文の長さは下記のとおりとします。
要旨・本文・文献・図・表・写真を含む400(20字×20行)字×20枚以内(図表は1枚400字に相当,図表・写真は10枚までに制限)としてください。 - 症例は,要旨・本文・文献・図表を含めて400(20字×20行)字×10枚以内としてください。
- 短報として興味深い研究速報を,本文・文献・図表を含め400(20字×20行)字×10枚以内の論文として受け付けます。
- 投稿原稿規定枚数超過の場合は,超過掲載料を申し受けます。
- 投稿論文には,和文のタイトル・所属・氏名・要旨(英文趣旨の和訳でも可)と英文のタイトル・所属・著者名・Key words(2~3語程度),趣旨(200words程度)を添付してください。短報には和文要旨,レポートには英文要旨は不要とします。なお,共著者全員に,論文投稿に関する了解を得てください。
- 所定枚数を超過した論文は,採用できない場合があります。
- 共同執筆者多数の場合,タイトル部分には代表者として,最大20名程度までの記載としてください。
- 原稿は400字詰原稿用紙に横書き,専門用語以外は当用漢字,現代かなづかい(平がな)を用い,楷書体で平易明瞭に,句読点は正確にお書きください。なお,ワードプロセッサーをご使用の場合は1枚を20字×20行とし,行間をできるだけあけてください。
- 表題の薬剤名はできるだけ一般名を記入してください。
- 外国語名(人名,薬品名など)は原語のまま用い,タイプを使用するか活字体で記載してください。ただし,日本語化しているものは片カナとします。
- 数字は算用数字を用い,度量衡単位はCGS単位でm,cm,mm,cm2,mL,L,dL,kg,g,mg,などとしてください。
- 項目は,はじめに,. 対象(症例)・方法,.成績(結果),. 考察,等とし
以下1.……,1) ……,a.……のように記号を用いてください。 - 図表は本文を読まずに理解できる様説明を加えてください。図および表は説明を含め可能な限り英文としてください。原色版はご希望により掲載いたします。ただし,製版,印刷の実費を申し受けます。
◆文献の記載
- 引用文献は必要最低限とし,本文中の引用個所に,引用した順序に従い肩番号を付してください。
- 引用文献の書きかたは次のように統一してください。
雑誌の場合
引用番号)著者名: 題名.雑誌名 巻(号): 頁-頁,発行西暦年号.
単行本の場合
引用番号)著者名: 書名.版,発行所,発行地,発行西暦年号,頁-頁.
引用番号)著者名: 論文題名.書名(編者名),版,発行所,発行地,発行西暦年号,頁-頁.
【例】
1) 寺島雅典,佐瀬善一郎,後藤満一・他 : 胃癌治療とDPC.癌と化学療法 34(1) : 35-40,2007.
2) Ono M, Sakamoto M, Ino Y, et al : Cancer Cell Morphology at the Invasive Front and Expression of Cell Adhesion Related Carbohydrate in the Primary Lesion of Patients with Colorectal Carcinoma with Liver Metastasis. Cancer 78(6): 1179-1186, 1996.
3) 古江 尚,太田和雄,田口鉄男・他: 癌化学療法の基礎と臨床.第4版,癌と化学療法社,東京,1986,pp417-445.
4) 幕内雅敏,長谷川博,山崎 晋・他: 肝細胞癌の早期診断法.ウイルス肝炎から肝細胞癌へ(服部 信・編),第2版,癌と化学療法社,東京,1982,pp309-328. - 引用文献の頁数は,号頁数と巻頁数併記の雑誌の場合は巻頁数を記載してください。
- 著者名は3名まで明記し,それ以上の場合は「他」または「et al 」としてください。
- 誌(書)名の略記は医学中央雑誌および Index Medicus に準じてください。
◆原稿送付先・校正・掲載誌
- 投稿原稿は元原稿の他コピー3部をお送りください。
原稿には,USBメモリー,CD等にデータを保存したものを,使用機種,ソフト名を明記のうえ添付ください。 - 原稿は
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-2-3 リッシュビル2階 (株)癌と化学療法社 「癌と化学療法誌」編集事務室宛
に簡易書留郵便,宅配便,等でお送りください。
14日以内に原稿受領に関する案内状を送付いたします。 - 原稿には連絡先を明記し共著の場合は校正者を指定してください。
- 著者校正は原則として1回お願いいたします。
- 掲載済原稿は原則として返却いたしません。
- 他の文献より文章・図・表等引用の場合は,あらかじめ著作権者の了解を得てください。
また,その際出典(著者名,書(誌)名,発行年(巻,号),頁,発行所)を引用個所に明記してください。 - 筆頭著者または,校正者に掲載誌1部を贈呈いたします。
◆論文掲載に関する費用
投稿審査料として1編22,000円,掲載料として原著等原稿枚数20枚以内のものは110,000円,症例・短報等原稿枚数10枚以内のものは77,000円を申し受けます。
■著作権およびコピーについて
本誌に掲載する著作物の複製権・翻訳権・翻案権・公衆送信権(送信可能化権を含む)・上映権・譲渡権は癌と化学療法社が保有します。
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